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東海道 歴史

東海道おじんの一人旅(1)日本橋

はじめに

 ウオーキングと歴史の勉強を始めるべく東海道を歩くことにしました。東海道を歩いていて感じた事を書いていきたいと思います。これから東海道を歩く方の参考になれば幸いです。第1回目は日本橋です。

日本橋の第一印象

 日本橋の第一印象は、「ワアー都会だ。人も多いし、周りの建物も大きなビルデイングばかり。こんな所に江戸の片鱗が残っているのか?」という疑問でした。しかし周りをよく見ると、江戸の歴史が見えてきました。

 

物流の拠点としての日本橋

 江戸時代、日本橋は五街道の起点として発展し、日本の交通・物流の中心でした。また日本橋川脇から水運で運ばれて来た全国の水産物資もここ日本橋に集められ大きな魚河岸も出来ました。

日本橋の銘板は徳川慶喜の筆

 橋に「日本橋」と書いてありますが、これは最後の将軍の徳川慶喜が書いたものだそうです。知ってました?

継ぎ飛脚から郵便制度へ

 江戸時代、継ぎ飛脚は公用の手紙については、江戸から京都三条大橋までの約500kmを3日で届けました。明治になって制度化された郵便制度は、このような実績のもとに成り立っています。

あなご専門店 日本橋の玉ゐ本店

観光で疲れたら「あなご専門店 日本橋の玉ゐ本店」であなごの箱めしをいただきましょう。日本橋の高層ビルの間に歴史を感じるこんなお店がありました。江戸を感じますね。箱めし小箱で1800円は決して安くはないですが、あなごの蒲焼き初めていただきました。うなぎよりしつっこくなくさっぱりした味付けとなっています。平日のお昼前でしたが、行列ができていました。

あなご専門店日本橋の玉ゐ本店基本情報

・住  所:東京都中央区日本橋2-9-9

・アクセス:地下鉄日本橋駅 徒歩3分

・営業時間:11:00~14:30 17:00~21:30(月~金)

    11:30~15:30 16:30~21:00(土日祝)

    日本橋 玉ゐHP

人形町名物/重盛永信堂の人形焼

歩き疲れた時は、甘いものを食べるのが一番です。ここ人形町では人形焼きが有名で東京名物にもなっています。からくり時計台横の重盛さんの人形焼きを買ってみました。小さいときに食べたことはあったのですが、忘れてしまったので買って味を再確認。七福神の顔をした人形焼きは、薄皮の中にこしあんがたっぷり入っていました。もうひとつの鮎の形の人形焼きは、薄皮の中に白あんが入っていました。両方とも皮は本当に薄く即あんこという感じです。あんこも甘すぎること無く上品な甘さになっています。甘党の方にはおすすめです。またおみやげにもどうぞ。店の左奥で製造の実演を行うのですが、私が行った時は、時間的に終了したところで見られず残念でした。 

重盛永信堂の人形焼き基本情報

・住  所:東京都中央区日本橋人形町2-2-1

・アクセス:地下鉄半蔵門線水天宮駅 7番出口すぐ

・営業時間:9:00~20:00(月~金)

      9:00~18:00(土、日、祝)

・定休日:不定期

お客様が途切れ目なく来て人形焼きを買って行った

まとめ

 日本橋に到着したときは、高層ビルばかりで現代の都会しか感じられませんでしたが、散策していると江戸文化と情緒が感じられるところが多くありました。日本橋に来られたときは、少し時間を取っていただいて近くを歩いて見ることをおすすめします。

  

作成者: tomy

団塊の世代のおじさんです。同世代の方と情報の共有をいたしたいと思っています。こういうブログもIT知識が必要で勉強しながらでの記事作成です。見苦しいところがたくさん出ていると思いますが、よろしくお願いします。