はじめに
ウオーキングを行いながら江戸文化について学びたいということで東海道を歩いているtomyです。自分が東海道を歩いて気づいたこと、印象に残ったことをブログに書いています。前回は日本橋周辺でした。今回は日本橋から品川あたりについて書いてみたいと思います。
大喧嘩のあった芝大神宮
日本橋から京橋、銀座のど真ん中を抜けて東海道を歩く。高層ビルの多い大通りには、昔の街道の雰囲気は残っていません。浜松町まで来ると大都会のビル街は無くなり、よくある都会の風景になりました。右手に芝大神宮が見えてきました。芝大神宮では、文化2年(1805)火消し め組の辰五郎と力士九竜山とが仲間を巻き込んで大喧嘩をしたことが有名です。この日は9月の例大祭にあたる日でした。
赤穂浪士が眠る泉岳寺
芝大神宮を後にして東海道を西に進みます。札の辻、高輪の大木戸跡を過ぎると泉岳寺が見えました。泉岳寺はご存じのとおり赤穂浪士のお墓があるお寺として有名です。参拝者の多くが義士のお墓に線香を立てていました。
<泉岳寺の基本情報>
・住 所:東京都港区高輪2-11-1
・アクセス:都営浅草線、泉岳寺駅下車 徒歩1分
・開閉門時間:夏(4/1~9/30) 7:00~18:00
冬(10/1~3/31) 7:00~17:00
・赤穂義士記念館拝観時間:
夏(4/1~9/30)9:00~16:30
冬(4/1~9/30)9:00~16:00
品川宿交流館で休憩を
JR品川駅を過ぎ、京急本線の踏切を渡ると北品川の商店街に入ります。ここに来ると、「ああ、東海道になった」とホットします。道幅もぐっと狭くなり旧街道の雰囲気が一気に出てきます。しばらく歩きますと、左側に「品川宿交流館本宿おやすみ処」があります。ここでちょっと休憩です。東海道を歩いていると各所に文化施設・資料館があって東海道ウオーカーに休憩場所とその宿の紹介資料・地元のお土産等が準備されています。品川宿交流館は、「東海道検定」の受験会場にもなっています。
品川の龍神さま 荏原神社
奈良時代の創建といわれる古社。古くから源氏・徳川・上杉等多くの武将から信仰され、明治に入ってから明治天皇にも行幸を受けています。品川の龍神さまとして地元にも慕われている神社。
まとめ
今回は日本橋から品川宿の歴史ポイントをご紹介させていただきました。ご参考になれば幸せです。