はじめに
私がジャズを聞いてきてこれはいいと気に入ったものを紹介したいと思います。第一回目はサックス編です。これを聞いてジャズフアンが一人でも増えたらうれしいです。
1.ボリビア
(Bolivia)
ガトー・バルビエリ(ts)
(Gato Barbieri)
イントロがいい。船に乗ってジャングルの奥地にどんどん入って行くようなイメージがする。学生時代神戸のジャズ喫茶で聞いて帰りにレード店に寄って即買った。当時聞いていたジャズとは違う臭いがした。ラテン系音楽の臭い。新鮮だった。
2.You Are Too Beautiful
ジョン・コルトレーン(ts)
(John Coltrane)
ジョニイ・ハートマン(v)
(Johny Hartman)
バラードの典型みたいな曲。コルトレーンがやさしい、ハートマンもやさしい。うっとり気分最高。
3.朝日のようにさわやかに
(Softly, As In a Morning Sunrise)
ソニー・ロリンズ(ts)
(Sonny Rollins)
私のジャズの聞き始めは、実はソニーロリンズからでした。学生時代、百貨店の電気売り場でバイトをしていた時、そこの職場で会った友達から教えてもらったのが最初。聞いているうちにだんだんとバイトの稼ぎの大半はジャズのレコード代となっていきました。この曲のタイトルは、さわやかにとなっていますが、ロリンズの演奏は結構ねちっこいかも。
4.枯葉
(Autumn Leaves)
キャノンボール・アダレイ(as)
(Cannonball Adder ley)
これは名曲中の名曲だと思います。マイルスのミュートの効いた音色とキャノンボールの豪快サックスを楽しんでください。
5.イパネマの娘
(The Girl From Ipamema)
スタンゲッツ(ts)
(Stan Getz)
ジョアン・ジルベルト(v)
(Jaao Gilberto)
アストラッド・ジルベルト(v)
(Astrud Gilberto)
ボサノバの代表曲。スタンゲッツのテナーがやさしい。ジョアンとアストラッドの歌も素朴でいいですね。