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新型コロナウイルスに勝つ方法

はじめに

 新コロナの勢いが落ちない。政府も地方自治体もいろいろ対策しているが、まずは自分がかからないようにしたい。皆さんもすでに対策・実践していることが多いと思いますが、対策方法をまとめてみましたのでお役にたてば幸せです。

歯磨きでウイルス感染を防ごう

 日本歯科医学連合では、口の中を衛生的に保つ事によってウイルス感染のリスクを少なくすることが出来るとして情報発信されています。以下要約します。

・歯周病菌は、ウイルスの感染を促進する 

 歯周病菌が出すタンパク分解酵素は、ウイルスが粘膜細胞の中に感染することを促進するそうです。歯周病のある方は治療と口腔清掃が重要です。

・口の細菌が腸内細菌のバランスを崩し全身の免疫力を弱める

 腸内細菌のバランスは全身の免疫に密接に関わっていることが知られています。口の細菌が腸にたどり着き腸内細菌のバランスを乱し、結果ウイルスにかかりやすくなります。

・口が不潔だと肺炎のリスクが高まる

 中高年になると誤嚥性肺炎を起こしやすくなりますが、誤嚥のリスクの高い方は、ウイルス性肺炎のリスクも高まります。また歯周病菌は、血流に乗って全身を巡りますので体のあちこちに炎症を起こします。その結果体全体の免疫が乱されウイルス感染にかかりやすくなります。

<日本歯科医学連合からの情報発信>

http://www.nsigr.or.jp/coronavirus.html

ダイエットは一時中断しよう

 この件については、あまり報道にも出ていませんが、栄養学の立場から、女子栄養大学栄養科学研究所長の香川先生から重要な提案が出されています。それによると

 ・肥満の人の方が痩せた人より死亡率が低い

 ・低血糖の場合は死亡率が高くなる

 とのことです。最近はダイエットすることが美徳のように言いはやされていますが、この時期はポッチャリ型の方がリスクは低いようです。

<女子栄養大学香川先生の論文>

https://www.eiyo.ac.jp/ions/?p=3674

手洗いファースト

 外出から自宅に帰って来たときは、必ず石けんで手洗いをしましよう。また食事前にも必ず石けんで手洗いしましよう。

<手洗いの仕方> 厚生労働省

手洗い

人混みに行かない

 新コロナは、飛沫感染と接触感染により感染します。閉鎖した空間・近距離での多人数の会話は避けよう。居酒屋・カラオケなどは、今は我慢しよう。

規則正しい生活をしよう

 規則正しい生活と適度な運動は、体の免疫力を高めます。これはコロナに限らず普段から言われていることですが、再度認識し実行しよう。

マスクはやはりした方がベター

 マスクの効果は少ないとの指摘もありますが、ウイルスの付いた手で直接自分の顔を触らないという点で意味があります。マスクは逼迫していますが、手作りマスクの作り方もたくさんネットで出ていますので作って見てはいかがでしょうか。

<手づくりマスクの作り方(一つの例)>

https://www.youtube.com/watch?v=TAzbdux4Fzc&list=RDCMUChMYn1TS4_wuQNVgqB2re2w&start_radio=1&t=27

コロナうつ・疲弊に陥らないために

①ストレス発散のために、人の少ない公園等に行って体を動かそう。公園に行けない場合は、人の少ない通りをウオーキングしよう。

②家に居るときは、自分の趣味等でストレス発散しよう。

③子供と一緒に居るときは、子供と一緒に遊ぼう。(普段遊んでやれない分をカバーするつもりで)

④情報を収集し、デマに負けないようにしよう。

まとめ

 以上調べたことを纏めてみました。実行していないことがあれば、やってみて新コロナに感染しないようにしましょう。

 

 

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脊椎管狭窄症改善方法

はじめに

私も脊椎管狭窄症になりました。最初の2週間は布団の上での生活を強いられ、トイレに行くのにもかなりの痛みを我慢して行くような状態でした。3週間後位から少しづつ歩き始めましたが、まだ右足のふくらはぎのしびれが少し残っています。脊椎管狭窄症は、ストレッチで改善すると聞き実践した結果かなり効果も出て来ましたので、皆さんと知識を共有したいと思います。ご参考になれば幸いです。

脊柱管狭窄症とは

 脊柱管とは、脳から体へとつながる神経の通り道で頭から出て首・背中を通って腰まで届いています。そしてそこから枝状に手足への神経が伸びています。脊椎管狭窄症とは、この神経がいろいろな理由で圧迫されることで足のしびれや痛みが生ずる病気です。その理由には、加齢による腰椎や椎間板の変形等があります。

 

脊椎管狭窄症の主な症状

 ・腰が痛い

 ・臀部がしびれる・痛い

 ・足がしびれる・痛い

 ・足の筋力が低下する

 ・間歇性跛行(歩くと足が痛くなったり、しびれたりするが休むとまた歩ける症状)

腰痛改善のためのストレッチ

 腰痛改善のためのストレッチをご紹介します。症状の程度が自分で判断出来ない場合は、主治医に相談してから実施してください。

-すぐに役立つ暮らしの健康情報-こんにちわ 2015年08月号:メディカル・ライフ教育出版 より転載

まとめ

 この病気は加齢から来る病気なので我々の年代(70代)としては避けられない病気と言えます。臆病になって歩かなかったり、運動をしなくなるとますます状況は悪くなりますので、がんばって対策して行きましょう。